手前味噌とはなりますが…
本日は先日(10/6)実施された本年度第2回英検のうち、準1級の問題の分析をしてみました。
*繰り返しになりますが今年度より形式が変わり、要約問題の出題に伴い長文読解問題の数は減りました。
その読解問題の最後の問題はいわゆる「ムーアの法則」に関する内容でした。(タイトルは‘Age and Innovation’)
コンピューター関連の仕事をしていたり、あるいは株式投資の経験などがあると馴染みがある用語だと思われますが、半導体に限らず「知識」の増大という観点からとても面白い内容になっています。
またその前の問題は‘Measuring Intelligence’と題された文章で、いわゆる「IQ」を論じた文章でした。
その中において、10/1投稿分で採り上げた‘subject’が使われています。「被験者」という意味としての用法であり、また最後の文章ではこれも10/1に記しております‘objective’という単語も出てきています。(いずれも他サイト)
*別のサイトにて10/16に少々批判的にある‘単語帳’を取り上げておりますが、その2級用の単語帳(レベル別にシリーズになっています)には「被験者」という意味も掲載されていません。
いずれにしても英検の文章は、共通テストのようにやたらと長い文章ではなく、また読みやすく素直な英文なので、大学受験で英検資格が使えるなら高校3年生までに準1級取得を目指すのもいい選択かもしれません。